山ガールという言葉に象徴されるように、
男女を問わず登山が大流行していますよね。
これから登山を始めるという初心者の方もたくさんいると思いますが、
登山は自然が相手の趣味なので危険もあります。
初心者だからこそしっかり準備して登山に臨むことが大切なんです。
登山をするうえで絶対に欠かせないのが装備品です。
動きやすい格好をするくらいでいいんじゃないの?
そんなふうに考えている人もいるかもしれませんが、それではまだまだ不安です。
登山にはどんな装備品が必要なのかしっかり覚えておきましょう。
◆登山にはどんな装備品が必要なのか?
・服装
まず服装ですが動きやすく、そして暖かい格好をするのが基本です。
夏場の登山でも、できれば防寒着を着用し、
どうしても暑い場合は防寒用の衣服を持っていきましょう。
大量の汗もかきますので着替えを用意しておけば万全です。
暖かい格好をベースに厚手の靴下、手袋や軍手、帽子などを用意しておきます。
ちょっと大袈裟だと感じるかもしれませんが、それくらいがちょうどいいんです。
靴は当然登山靴、トレッキングシューズです。
・持ち物
持ち物としては大きめのバッグ、
これは登山することを考えるとリュックサックタイプが理想的です。
雨が降った時のためにレインコート
急な山道があるなら杖やストック
水分補給のための水筒
携帯電話
時計
非常食にもなるようなお菓子類
救急道具
ゴミを持ち帰るためのビニール袋
これらは最低限必須な持ち物です。
・トラブルに対する備え
この他にもトラブルに備えて、
火を確保できるライターや自分の位置を確認できる地図、
コンパス、ラジオ、懐中電灯、ナイフなども用意しておくと安心です。
かなりの数になってしまいますが、
登山というのはそれだけ入念な準備をしないといけないものなんです。
もし、山の中で宿泊するならテント道具一式も必要になります。
これだけの荷物を持って山道を歩くのはとても大変ですが仕方ありません。
もちろん山といっても色々で、
ちょっとした高さの山をハイキングする程度なら、
もっと軽装備でも問題ないことが多いので、
そのあたりはどんな山に登るのかも含めて考えましょう。
◆最後に
登山がブームになったことで遭難などのトラブルも増えています。
すぐに救助されたり自力で下山できればいいですが、
そうじゃなければ何日も山の中で過ごす可能性も出てきます。
いざという時に自分を守るためにも登山の時には、
装備品の確認をしっかりして万全の状態にしておきましょう。
特に初心者の場合は、
不慣れな登山でなにかと大変なので、
装備品が充実しているかどうかが大きなポイントです。