凍えるような寒い季節に大活躍する暖房機具といえば、
なにかと言ったら、それはこたつですよね。
冬に散々お世話になったこたつ。
季節が変わり、気温が上がりあったくなってきましたら、
押入れなどに片付けるのではないでしょうか?
その時なんですけど、何もしないで、そのままこたつ布団をしまう。。。
なんてことをしていませんか?
そのまま収納するとダニやカビが発生してしまう可能性があるのです。
来年の冬になり、また、こたつにお世話になる時に、
ダニがいっぱい繁殖していたり、
カビが発生してしまったこたつ布団を使用する事になる。。。
と想像するだけでも気持ちが悪いものですよね。
そういうわけで収納する前には、
きちんと、こたつ布団を洗濯をして、
来年もまた快適に使うことができるようにしておくべきなのです。
◆なぜコインランドリーでの洗濯方法が良いのか?
こたつ布団の洗濯方法に関しましては、
自宅において洗濯機を利用してきれいにするといったやり方も可能です。
ただ。。。
容量もありますから、自宅の洗濯機が小さいと入りませんし、
ギリギリですと汚れが奇麗に落ちません。
また浴槽で洗う方法もありますが。。。非常に大変ですからおすすめしません。
そういった場合は、コインランドリーにおいて洗濯すことがオススメです。
その理由としては、
要領が大きくて汚れが落ちやすいというだけでなく、
乾燥機もあり、それを使用することで、
こたつ布団を高温殺菌することが可能だからです。
そうすることで、もしだにがいたとしてもダニをとことん撃退できるのです。
その上、
自宅で洗濯した場合、もちろん天日干しするのですが、
乾き具合と乾きやすさを比較しても、
乾燥機の場合は布団の中に至るまでガッツリ乾すことができます。
そのため布団の中身に水分が残らずカビが生える不安もないのです。
◆コインランドリーでの洗濯前のチェックについて
コインランドリーというのは洗濯、乾燥させる力が強力です。
ですから洗濯する前に必ず、
こたつ布団の材質をちゃんとチェックしておくようにしてください。
・どういう素材がコインランドリーではダメなのか?
コインラドリーでの洗濯にふさわしくないこたつ布団というのは、
・真綿
・羊毛
・キルティング加工
になります。
・なぜダメなのか?
真綿というのは洗浄するとダンゴ状になってしまいます。
羊毛は収縮して小さくなってしまいます。
キルティング加工の場合、中の綿が片寄りしてしまいかねません。
ですからコインランドリーで洗えない素材である場合、
クリーニングの専門業者にまかせるか、
場合によってはニトリで買い直した方がお得になります。
◆どの大きさの洗濯乾燥機を選ぶべきか?
材質に不具合がなければコインランドリーを利用することができます。
この時なんですけど、
無意識に行ってしまう傾向のミスがあります。
それは。。。
こたつ布団を押し込まざるを得ない容量のものを使用してしまうことです。
・なぜ容量が小さいものを選んでしまうのか?
その理由としては表示されている料金が原因であることが多いです。
というのも、
大きいサイズの洗濯機の方が料金は高いです。
そのため入るならできるだけ安いほうがお得だろう。。。と考えるからです。
大きいサイズになると、それに見合うだけ金額も高くなります。
しかし。。。
家の洗濯機同様に、
容量が少なくてパンパンの状態ですと奇麗に洗うことができません。
また乾燥する段階になり、
布団がギュウギュウに折り重なっていると空気の通りが悪くなります。
そうなると乾ききるのに時間を要するし、かえってお金もかかります。
・じゃぁどれくらいの余裕があればOKなの?
容量の目安としては、こたつ布団を洗濯機に投入した際に、
ドラムの上の部分の空間が、
1/3ぐらいゆとりがある大きさの洗濯乾燥機を使って洗濯しましょう。
◆最後に
コインランドリーでのこたつ布団の洗濯のポイントとしては、
洗う際には布団洗い用の洗濯ネットを使用すると形が崩れることなく洗できます。
乾燥時間に関しても大事なポイントがあります。
布団には中にワタが入っていますよね。
表面が乾いていたとしても中身が乾いていない場合があります。
そのまま収納してしまうとカビの原因にもなりかねません。
そんなわけで乾燥時間としての目安は1時間はみてください。