広島の代表的な3つのお祭の一つが「とうかさん」
円隆寺の稲荷大明神の祭です。
通常稲荷は「いなり」と読むのですけど、
音読みで「とうか」と読んだことが由来となりました。
広島に初夏の訪れを告げるお祭りであり3日間にわたり開催され、
毎年約45万人の人で賑わいます。
◆広島のとうかさんって、いつ、何時~何時まであるのでしょう?
とうかさんのお祭は毎年6月第1金曜・土曜・日曜の3日間開催されます。
ですから
2015年(平成27年)は、6月5日(金)6日(土)7日(日)。
時間は、正午から午後11時で、最終日のみ午後10時までとなっています。
夜になると賑やかに盛り上がるんですけど、
お昼から祭りやってるのか?なんておもいますよね?
初日の場合お昼からなんですけど、
金曜日ということもありやはり夕方からがメインになってきます。
土曜日や日曜日はお昼からでもみんな楽しそうです。
とくに子供とかってお昼じゃないと出かけられなかったりしますからね。
日曜日は初日と違い、あまり遅いと人通りも少なくなりますし、
露天も片付け始めます。
・場所
広島県広島市中区三川町8-12
・最寄りの宿
宿泊は、ホテル東急ビズフォート広島が神社の直前にありアクセスは良好
・問い合わせ
◆浴衣
さて祭りといえば。。。浴衣ってイメージですよね。
このとうかさんは「浴衣の着始め」と言われているくらいなんです。
広島では浴衣の着はじめのお祭りで、別名ゆかた祭りとも呼ばれています。
ですから広島市民にとっては、
1年で最初に浴衣を着ることが出来るイベントとして重宝してるんです。
でね、初日の金曜日に浴衣に着替えて出かけるんですけど、
祭りはお昼からやってはいるものの、さすがにその時間帯は浴衣は少ない。
ですから、初日の場合は夕方くらいに着くようにすれば浴衣ですんなり馴染めます。
初日以外ならお昼からでも浴衣でOK。
どうしても浴衣出ないとだめなのか?というとそんなわけではありません。
普通の服装の人もたくさんいます。
若いカップルや子供は浴衣率は高いですね。
浴衣なんてそうそう着ることもありませんからね。
せっかくの機会ですからお披露目したくもなるというものです。
お祭りといっても特に何をするでもない祭りですが、
浴衣で来店したら特典がある店なんかもありますから楽しめると思いますよ。
◆屋台
さてとうかさんの祭りの醍醐味といえば屋台での食べ歩き。
初日の金曜日に屋台の開く時間帯は夕方がメイン。
広島の繁華街の道りである中央通りが
車両通行規制によって歩行者天国になります。
その両脇にたくさんの出店が出ています。
屋台も色々な物が出ていますから食べ歩くだけでなく他にも楽しめると思います。
神社を中心とした縁日の規模がかなりの大きさで
200軒以上は出ていると思います。
もちろん夜だけでなく昼間もやっていますし、
日曜日なんかは夜になると屋台の片付けが始まります。
ぜひ浴衣を着て楽しんでみてください。