3dネイルというのは立体的なデザインのネイルアートのことで、
ネイルの中でも、特に高い技術が求められるのが、この3dネイルなのです。
そんなに難しいそうならできないかも。。。なんて思うかもしれません。
ですが、一度習得してしまったら思いのほか自分自身でも簡単にできます。
◆3dネイルの利点
なぜならイラストが苦手な場合でも大丈夫。
思いつくまま自由な構図になったとしても構いません。
なぜなら、それが案外可愛く、または奇麗に見えたりする場合もあるからです。
また、ネイルアートというと全部を奇麗に仕上げる必要があります。
しかし、3dネイルの場合。。。
たった一本のみでも3dアートをやることによって、
オーソドックスなネイルであってもひとつ上のレベルになります。
ですので、一度、材料を準備して対戦してみることをオススメします。
◆3dネイルの材料は何を用意すればいいの?
3dネイルに取り掛かるために最初に必要最小限のものを用意しましょう。
必要なものをざっとあげると。。。。
・3dネイルの元になる材料
・元になる材料を固めるもの
・固めるものを小分けする容器
・3d用の筆
・その他
となります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
◆3dネイルの元になる材料
3dの材料であるのがアクリルパウダーです。
これはアクリルを細かい粉状にしたものになります。
色の種類は数多くあります。
しかし、初期段階より何色も用意することは必要ありません。
3dのベーシックなパターンはフラワー柄などです。
そのため、白やピンクといった、
使い勝手の良いカラーを2色ほど用意しておくことをおすすめします。
◆元になる材料を固めるもの
つぎに、
アクリルパウダーを固めさせるための
アクリルリキッドが必須アイテムとなります。
このアクリルリキッドというのは
揮発性が強いので蓋を開けたままですと蒸発してしまいます。
この点において、アクリルリキッドを使用する時に気をつける事があります。
まず最も重要なことが換気になります。
アクリルリキッドは強い臭いを持っていて、それに加えて揮発性が高いです。
ですから、部屋の空気の換気しなければ、
気体になったアクリルキッドを吸ってしまいます。
そうなると頭痛、吐き気などが起こり気持ち悪くなります。
そのため、3dネイルを行うときにおいては、
窓を開くか換気扇をつけてください。
とにかく部屋の空気をとどまらせることなく循環させておくことが必要です。
使用方法としては、使う分だけ小分けする必要があります。
小分けする理由は揮発性が高いのと、たくさんの量を使わないからです。
ですから小分けするための容器としてダッペンディッシュが必要となります。
プラスチック製ですと溶けますから、
ガラス製や陶器製のものを準備しておくことをおすすめします。
◆3d用の筆
この他に絶対必要なのが筆です。
絵の具用ではなく、3d用の筆が必要です。
筆はナイロン製が低価格なのですが固まりやすく、また溶けてしまいます。
ですから、少し高くなりますが、
セーブルやコリンスキーといった動物の毛を使用した筆のほうがおすすめです。
筆の品質やサイズは上手にできるかどうかに影響を与えるものです。
そのため筆に関しては、
品質の良い物と同時にサイズも大小2種類程度は揃えたいところです。
◆その他
・キッチンペーパー
用途としては筆に含んだリキッドの量を整えたり、
筆を拭き取るために用意しておくと便利なためです。
・アルミホイル
ミクスチャーを取る練習としてアルミホイルの上で行います。
・アセトン
オフする時に使います。
・UVトップコート
黄ばみ防止とつやつやにするため