顔のシワって気になりますよね。
女性はもちろん男の人でも美容にたいしての関心は年々高くなってきています。
加齢と共に増えてくるシワってどうしようもないとはいえ、
なんとか遅らせることはできないものなのか?
目立たなくする方法やシワをなくす方法はないものか?
それには紫外線の影響がとても大きかったんです!!
◆弾性線維とエラスチンを破壊する紫外線ってなに?
弾性線維とはコラーゲンの線維を支える役割を持つ線維のことで、
エラスチンともいいます。
このエラスチンが年齢と共に減少し皺の原因となるんです。
年齢を重ねると、
皮膚などの弾力性がなくなり硬くなりますよね?
硬くなることで肌を押すと戻らなくなる現象がおきますが、これがシワとなります。
ここで問題なのは、
加齢に伴うエラスチンや弾性線維の減少は仕方がない部分があります。
ですが気をつけたいのは「紫外線」
紫外線といっても私達が浴びているのものには2種類あります。
・UV-B
・UV-A
と言われるものです。
UV-Bに関しては皮膚の表面にしか届きません。
ですから今回問題になる弾性線維とは関係ないのですが、
日焼けと皮膚がんに深く関わっています。
一方UV-Aですけど、今回こちらが問題となってきます。
UV-Aは皮膚の内側深くまで届いてしまいます。
そうしてゆるやかに弾性線維を壊していくのです。
その結果加齢した場合と同様に肌の弾力性が減りシワが増えてしますのです。
◆シワの原因である紫外線UV-Aを防ぐには?
シワの原因となる紫外線UV-Aですが季節的にはいつ対処すれば良いのでしょう?
UV-Aは夏であろうと、秋や冬でもたくさん降り注いでいるんです。
ですから紫外線対策、シワ対策としては年中油断はできない状態。
さらに厄介なことに皮膚の奥まで通り抜ける紫外線UV-Aは
ガラスまでも通り抜けるんです。
ガラスといえば。。。気になるのが車の運転。
買い物や送り迎えなどで運転したりしますよね?
また、車に乗らない人や外にでないからいいという人でも
窓際で過ごしたりする場合には注意が必要です。
意外と気付かないうちに紫外線UV-Aをたくさん浴びている可能性があります。
じゃぁ。。。どうやって防ぐのか?
紫外線対策として有効なのは「日焼け止め」です。
ところで日焼け止めに記載してあるSPF、PAってわかりますか?
[su_note radius="5"]SPF・・・UV-Bを防御する能力の目安PA・・・UV-Aを防御する能力の目安[/su_note]
今回注目している紫外線は「UV-A」ですから日焼け止めを選ぶ記載は
PAに注意してください。
+ 普段の生活(散歩や買い物)
++ 長時間の外出、スポーツ
+++ 海水浴やスキーなどレジャー活動[/su_note]
普段の生活ですと+が少ない日焼け止めでも十分です。
ゴールデンウィークのお出かけなどにはそれ以上のものを使用して下さいね。
◆まとめ
シワがふえる原因は老化だけではなく、
普段からの紫外線対策がいかに大事であるかということがよくわかりますよね。
ちなみに秋田県の県民はシワが少ないんだそうです。
というのも秋田県は日照時間が全国で一番短くて紫外線を浴びにくい環境だからです。
笑いシワが怖くて思いっきり笑えないとなると気持ちまでマイナスになりますから、
ぜひぜひシワ予防としての紫外線対策を怠らないように。