でんぷんといえば切ったジャガイモの面にヨウ素液をかけると、
色が青紫に変わるという実験をした記憶があります。

でもよく考えると、青紫しか覚えていません。

植物が作り出す物質であるデンプンとは簡単にいうとどういうものなの?
また人間にとっての使用目的はなんなのだろう?

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◆デンプンとは簡単にいうとどういうものなの?

デンプンとは簡単に説明すると植物にとっての栄養の一つです。
植物が育つために必要なものです。

例えば人間の場合ですと、パンを食べたとします。
パンは主に炭水化物という栄養です。

この炭水化物を人間はエネルギーとしています。

そしてこの炭水化物を体内に貯蔵するために脂肪にかえて保存します。

それに対してデンプンとは植物が空気中の二酸化炭素と水を原料とし、
光合成を行うことで発生する物質です。

葉の葉緑体の中で発生しますが、夜に低分子化(ショ糖に変換)され、
根や種子、地下茎等の貯蔵場所に運ばれます。

貯蔵場所で再びデンプンに合成されることになります。

人間にとっての脂肪とよく似ています。

◆デンプンの見た感じと、その特徴について

デンプンはジャガイモをすって水にさらした時に水の底にたまる白い粉です。

無味無臭で冷水には溶けず、
水中で沈殿するところから「澱粉(デンプン)」と名づけられました。

デンプンの特徴としては白い粉をを水に溶き温めると、
糊状のトロトロした状態になることです。

人間にとってのデンプンがどういった感じのものなのかは、
その使用目的から考えるとイメージしやすいです。

デンプンの使用目的とはなんだろう?

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◆デンプンの使用目的とはなんだろう?

デンプンはジャガイモだけでなく、
トウモロコシ、サツマイモやタピオカ等にも含まれています。

どのデンプンも増粘性(ねばり)を利用する目的で、
食品の調理や加工に使用されています。

ジャガイモデンプンは、あんかけなどのとろみ付けに使用されます。

トウモロコシデンプン(コーンスターチ)はプディングを作る際使用されます。
サツマイモデンプンは葛切りや春雨、ラムネ菓子の原料として用いられています。

タピオカデンプンは、わらび餅の原材料に使用されています。

またた、水で溶いて加熱し粒状に加工しタピオカパールとして粒上にします。
それらをアイスミルクティーの中に入れたものがタピオカドリンクです。
太めのストローで吸い込む感覚と、食感を楽しむことができます。

他にも発酵原料としても利用され、
アルコール飲料の醸造に用いられることもあります。

さらにはデンプンは食品の調理や加工だけではなく、
接着剤や発酵工業原料、糊料や医薬品等にも使用されています。

例えば洗濯のりにも使用されており、身近なものにも使用されています。

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