ニュースにおいて街中で何らかの抗議や賛同を掲げて、
「署名をお願いします!」って運動しているシーンなどを見かける事があります。

その場合、署名として実際に名前を書いたりしています。

しかしそういった署名運動の意味ってなんなのだろう?
署名を集めると何か効果があるのでしょうか?

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◆署名って意味ないの?署名運動で集めてなんの効果があるの?

署名に関しての意味や効力ですが、
「意味や効力がないわけでもない」という曖昧な答えになります。

「意味や効力がないわけでもない」とはどういうことなのか?

①署名運動・・・地方自治に提出
②署名運動・・・国などに提出

署名運動には、ざっくりと大きく分けて2つあるとします。

◆①署名運動・・・地方自治に提出について

地方自治体に対しては、ある一定数の署名を集めることで請求ができます。
しかし、なんでも意見できるというものではありません。

署名を一定数集めることにより請求できるのは、

・条例の制定、改正、廃止を請求できる(有権者の1/50)
・事務監査請求(有権者の1/50)
・議会の解散請求(有権者の1/3)
・議員の解職請求(有権者の1/3)
・長の解職請求(有権者の1/3)

などがあります。

これらに対しては請求する権利が法的に認められています。

ですから署名の意味や効果はあると言えます。

ただし、あくまで請求権にすぎません。
条例の制定を請求できたとしても条例を制定するのは議会の判断になります。

法的に効果があるのは請求権だけなのです。

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◆②署名運動・・・国などに提出

例えば国のある行いに対して反対の署名運動をしたとします。
3万人の署名が集まったとします。

そしてその署名を国に提出したとします。

しかし、その署名には、どれだけの数が集まろうと、
なんら法的効力はありません。

あくまでもこういった意見が、こんなにたくさんの人から出ています。

ということを伝えるための表現活動となります。

法的に効果がないとはいえ、全く効果がないとも限りません。
国民の大半が署名した場合、世論を動かす効果があるかもしれません。

ただ国家政策や法改正までに至るかどうかはわかりません。

また国に対してだけでなく、
ある企業にたいして周辺住民の署名運動が起こったとします。

企業側として住民に反対されるとイメージが悪くなるなどの判断をした場合に、
変更や撤廃をすることもあります。

この場合、署名運動は効果や意味があると言えます。

◆最後に

このように署名による運動は法的に請求権がある場合であっても、
また、法的な権利がない場合であっても、

求める意見がそのまま反映されるのは難しいことだと言えます。

しかし「意味や効力がないわけでもない」という曖昧な答えになるのは、
全くその可能性がないわけでもないとなるからです。

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