トイレットペーパーは、
日用品として私たちの生活に欠かせないものの一つ。

そして当たり前のようにあるものです。

しかし、よくよく考えてみると。。。
普段何気なく使っているトイレットペーパーって紙なのに水に溶けます。

トイレットペーパーが水に溶ける理由ってどうしてなのか?

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◆トイレットペーパーが水に溶ける理由ってどうしてなの?

トイレットペーパーが水に溶ける理由とは、

・繊維と繊維の結びつきの加減
・繊維の配合

によるものです。

その加減と配合により、
水に流した際に溶けやすく作られているというのが正解です。

◆繊維と繊維の結びつきの加減について

一般的な紙は水に濡れても、ある程度の破れにくい性質をもっています。
その理由は湿潤紙力剤を使用しているからです。

紙は繊維から作られます。

湿潤紙力剤とは紙の繊維と繊維の間に入り込むことで、
一定の強度を保たせるための薬剤です。

例えば。。。

・段ボール
・ティッシュペーパー

これらは水にぬれても破れにくいものです。
この破れにくい性質は湿潤紙力剤の作用によるものなのです。

この湿潤紙力剤で繊維と繊維の結びつきをしっかりと保つのです。

一方、トイレットペーパーにはデンプンなどを使用して、
繊維と繊維の結びつきを作ります。

その繊維の結びつきの加減がトイレットペーパー用の調整なのです。

その調整の結果、使うときには紙として使える状態を保ち、
水に流すと、すぐに繊維がほぐれて流れやすくなるという性質を実現しています。

ですから使う時は肌触りが良くて滑らかな紙ですが、
使用後トイレに流しても水に溶けて詰まることがありません。

よく公共のトイレに、「トイレットペーパー以外の紙を流さないでください」
などと表記されているのを見かけます。

それはトイレットペーパーと、それ以外の紙が、
異なる性質つまり配合から成り立っていることからの表記です。

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◆繊維の配合について

また、繊維と繊維の結びつきを加減する以外にも、
紙の元となる繊維の配合を調整することで絶妙な破れやすさを実現しています。

繊維の配合とは繊維のもととなる木材や草などの種類の配合になります。

ほぐれやすい繊維を使用することで、
トイレットペーパーの水への溶けやすさを実現しています。

◆トイレットペーパーは水に溶けているのではない?

以上の内容を踏まえて考えると。。。

正確にいうと、トイレットペーパーは水に溶けているのではないんです。

繊維の絶妙な配合や繊維と繊維の結びつきの加減によって、
水に流した際に繊維同士がほぐれやすく作られているというのが正解です。

決して水に溶けて無くなっているわけではないのです。

手元で使う時は丈夫で肌触りの良い状態を維持しているのに、
水に流せばほぐれて詰まらなくなる。

普段当たり前のものとして使用しているトイレットペーパーは、
非常に考え抜かれて様々な技術によって作られた製品です。

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