保育園では給食が終われば昼寝の時間です。
しかし。。。親としては、この昼寝をやめてほしいと思います。
理由としては子供が夜寝ないからです。
さらに夜寝ないということは朝起きるのも遅くなることに繋がります。
そうなれば子供の生活リズムが崩れます。
個人的な理由としては子供が夜寝なかったり朝起きなかったりすると、
親である自分も大変というのもあります。
保育園での昼寝をやめてほしい理由として、
子供が夜寝ないのは困るというのは結構切実だったりします。
実際に保育園の昼寝は子供の生活リズムを崩すのだろうか?
◆保育園の昼寝は子供の生活リズムを崩すのか?
保育園の昼寝は子供の生活リズムを崩すという報告もあります。
昼寝するとどうしても、その分夜遅くまで起きてしまいがちです。
そうなると朝が眠い。。。
朝が眠いと子供の機嫌が悪いし寝不足にもなりますから体にもよくありません。
また昼寝もホントは眠たくないのに寝なくてはいけないという状態もあります。
これは寝ることが逆にストレスになります。
そこで、昼寝を廃止した場合どうなったのか?
◆昼寝を廃止した場合どうなったのか?
寝付きが良くなったという報告があります。
もちろん最初は、帰りに車で寝てしまったり、
晩ごはん前に寝てしまうこともあります。
しかし、昼寝しない習慣は身につくもので、しばらくすると慣れてきます。
そうして夜も一人でもお布団に入れば寝てしまうのです。
このように生活リズムが身につくことはとても大切なのですが、
さらに保育園の次は小学校になります。
小学校ではお昼寝はありません。
お昼寝に慣れている子供ですと授業中に眠たくなってしまいます。
昼寝をしない習慣を身につけることで、
小学校での環境にもスムーズに適応しやすいのです。
子供は疲れると自然に眠るものですから、
なるべく体を動かす形で遊ばせて、夜寝つくように睡眠を促すのが良いです。
とはいえ、お昼寝しないと子供をみる保育士さんが大変ですよね。
◆最後に
保育園での昼寝をやめてほしいと保護者が実際に思っていても、
言い出せないケースがほとんどです。
仮に言うとしても世間話程度で「お昼寝って亡くならないんですか?」
と尋ねるのが限度です。
先生の方も「そうですね、いまのところ園の方針でお昼寝となっていますから」
と答えるの精一杯です。
保育園は協調性を養う施設でもあります。
ですから一部の保護者が昼寝をやめてほしいといっても、
なかなか受け入れがたいのが現実です。
それに昼寝をしたからといって全ての子供が夜寝なくなるわけではありません。
保育園側としては苦慮する問題です。