祇園祭といえば。。。京都?なんて思うかもしれません。
確かに京都の祇園祭は有名ですよね。
しかしながら450年の伝統を誇る手筒花火で有名なのが豊橋祇園祭り。
花火を手でもってというか抱えて行うんですけど、
その迫力は圧巻ですね。
家庭用の花火でドラゴンという花火がありますよね。
あれの超特大の筒状の花火です。
私なんかドラゴンですら手で持つのは怖いです。
◆日程
開催場所:豊橋市関屋町2番地 (吉田神社内)
交通アクセスについて
・電車の場合
名鉄名古屋本線
JR東海道本線
どちらも豊橋駅から市内電車市役所前下車徒歩5分
・車の場合
最寄のインターチェンジは豊川インターで約25分になります。
駐車場は、近くに市役所がありますから、そこに停めることができますよ。
・日程
7月の第3の金・土・日曜になります。
2015年だと7月17日(金)7月18日(土)7月19日
2日間に渡って繰り広げられる花火大会。
1日目は火の粉が10mもの高さに噴き上がる勇壮な手筒花火
2日目はスターマインや仕掛花火などの豪華な打ち上げ花火
問い合わせ
豊橋祇園祭奉賛会(0532)53-5528
◆手筒花火の見どころ
初日には大筒花火、乱玉花火が勇壮豪快に吉田神社境内で打ち上げられます。
手筒花火は、この地域独特のもので、
吉田神社が手筒発祥の地で夏祭りの初めになります。
手筒花火に火がつくと。。。
火の粉が吹き上がり空をめがけて舞い上がります。
時間にして約30秒後「ドカン!!」という爆発音が響き渡ります。
すごいびっくりしますから油断しないように。。。
一番高いので垂直に立てた時の火柱の長さは10メートルくらいあり、
それはそれは見ごたえあります。
それを抱える人の姿たるや勇ましく凛々しいものです。
手筒花火には意味があり、
五穀豊穣
無病息災
家運隆盛
武運長久
これらの願いを神に念じ奉納されるものなのです。
◆打ち上げ花火の見どころ
さて2日目には打ち上げ花火です。
仕掛花火
銀滝
金魚、
スターマイン
などといった花火約1万2000発が豊川河畔に舞い上がります。
特徴的なのは花火の大きさは他の花火大会とくらべると小さいんですよ。
しかしですね。。。
かなりの近い距離でみることができますから、
その音や迫力はすごいものがあります。
ですから音と迫力はタの花火大会よりも勝っていると思います。
特に有料の桟敷席は、きっちりとした指定席でしっかりしていて
非常に見易い位置にあります。。
全部の花火をきっちりみようと思うなら桟敷席、
一人3,500円かかりますが確実に良い場所で見れます
もちろん他でも見ることはできます。
JR飯田線下地駅(豊橋駅から2つ目の駅)からとか
向山アピタの屋上駐車場とか
豊川付近を歩きながら見ても至近距離でキレイにみれますよ。
◆まとめ
愛知県豊橋の夏の風物詩である祇園祭
最後のハネ爆発の轟音と爆風を体感してみませんか?
ホントにドキッとしますから。