子供の視力については、
学校での視力検査の結果などで初めてきちんと分かるのですけど。。。
その結果で目が悪いと診断されたりした場合。
親である自分がちゃんと見ていなかったから
子どもの視力が下がってしまったとか、自分を責めたりしてませんか?
子供の視力が下がる原因はいろいろありますし、
必ずしも親が注意していれば防げるといった事でもありません。
学校生活などが始まれば一日のうちほとんどが親とは離れて生活していますしね。
自分の子供が視力検査などで良くない判定をもらった場合には、
自分を責めるより、まずすべき事があります。
◆子供の視力回復法を調べる前にできること
子供の目が悪くなってることに気づくと多くの親はこう思います。
・子供の視力が低下してきたので手軽に視力回復できる方法があるのでは?
・自宅でできる視力を回復するよいトレーニング方法ってないだろうか?
・そういえばブルベリーがいいんだっけ?
・水素水がいいって雑誌に書いてあったっけ?
もちろん上記のように考えることは悪くありません。
しかし自己判断で何かできることはないだろうか?と考える前に
やるべきことがあります。
まずは子供の視力が下がった原因を知ることです。
そのためには眼科に行きましょう。
◆小学生の視力低下の原因はいったいなに?
早期治療で視力回復が見られるケースも多いんです。
というのも小学生の視力低下のには大きく分けて2種類の原因があります。
[su_note radius="5"]①「仮性近視」②「近視」[/su_note]
まずはこの二つどちらが原因であるか眼科できちんと検査しましょう。
①「仮性近視」の場合
成長期の子どもに多く見られる症状で、
眼の筋肉の収縮や緊張による一時的な近視といわれるものです。
例えば。。。TVゲームなど近くの物を見ていると、
水晶体の厚みを調節する筋肉が緊張して、
近くにピントがあったままになってしまい遠くが見えにくくなったりします。
こういった原因がわかれば対処もわかります。
眼科では点眼治療のほか、
視力回復訓練機でのトレーニングをしている所もありますから
眼科の先生よく相談してくださいね。
②「近視」の場合
近視の場合は基本的には治りません。
近視は、眼の奥行きが長くなることにより生じます。
長くなると短くなることはありませんから治らないというわけです。
基本治らないと言うのはレーシックなどの手術によって
視力が回復する場合があるからです。
ですから「仮性近視」の場合と違い「近視」の場合は基本治りません。
視力回復センターや視力回復法で治るのは①「仮性近視」の場合だけです。
こういったことがあるので決して自己判断で
「何かできることはないか?」と、視力を回復させる方法をあれこれ探すのは
病院に行き①「仮性近視」と診断されてからのほうが良いのです。
◆まとめ
学校などで視力検査の結果が出て視力が下がっているという判定を受けた場合。
[su_note radius="5"]①眼科で検査する②眼科の治療方法を聞く
③家でも取り組める事を行う[/su_note]
焦って自分で色々調べるよりも、こういった順番で行動してみてください。