食欲の秋とはいうけれど。。。食べ過ぎると大変なことに。
そんなわけでダイエットにまつわる雑誌を読んだり、色々挑戦中だったりします。
しかし、そんな雑誌の特集を読みながらも
空腹感がどうしても押さえられず、甘いものに手を伸ばしてしまいませんか?
あれなんなんですかね。
間食せずには、いられない。。。スナック菓子やチョコ。
ダイエットしようと食事量を減らすと、空腹感に負けて結局間食なんですよね。
痩せる食べ物も太る食べ物もこの世にはないとはわかっていても
何かに頼りたくもなるものです。
今回注目するのは「さつまいも」
さつまいもはダイエットに向いているのでしょうか?
答えは「向いている」と言えます!!
ではなぜ?ダイエットに向いているのか?
目次
◆「ご飯」と「さつまいも」はどちらがカロリーが高いのか?
「さつまいも100gあたりの栄養成分」
[su_note radius="5"]たんぱく質 1.4g脂質 0.2g
炭水化物 39.0g
食物繊維が3.5g[/su_note]
こうして栄養素をみると、炭水化物がメインじゃないの?
結局糖分が多いので向いてないんじゃない?と思うかもしれません。
しかし同じ量で「ご飯」と「さつまいも」のカロリーを比較してみると。
・ご飯1膳(約150g)では約250カロリー
・さつまいも150gで約190カロリー
このように同じ量でも「さつまいも」は「ご飯」よりカロリーが低く
約60kcalも減らせるんです。
◆「さつまいも」は消化吸収がゆっくりなんです
消化吸収がゆっくりだとなにが良いのか?
食べ物を食べると血糖値が上がります。
特にお砂糖などの糖分は吸収が早いので急激に血糖値の上昇が見られます。
そして急激にダウンします。
しかし「さつまいも」は血糖値の急激な上昇を起こさないんです。
どういうことか?
消化吸収速度が遅い糖質(さつまいも)であれば、
少しずつ体に吸収され急激な血糖値の上昇がおきない。
そうすると急激な下降も起こりません。
さらに食欲を抑える働きを持つ
「GLP-1」というホルモンの分泌を促進します。
そうなることで腹もちがよく満腹感が持続するというわけなのです。
このような消化吸収速度の遅い食べ物は「食物繊維」が豊富な食べ物。
つまりは「さつまいも」というわけなんです。
◆さつまいもは食物繊維が豊富なんです
先ほど述べたように「さつまいも」は食物繊維が豊富ですから、
消化吸収がゆっくりであるとともに、
便秘解消にも効果的。
ダイエットしなくちゃなぁ。。。なんて思う人の多くは
ポッコリお腹だったりしませんか?
便秘であることだけがポッコリお腹の理由ではありませんが、
便秘も一つの立派な理由です。
便通がよくなることでポッコリの原因が一つ解決しちゃいます。
さらに胃腸の働きを良くしてくれるものに「ヤラピン」があるんですけど、
「さつまいも」の特に皮の近くには多く含まれています。
この「ヤラピン」が食物繊維と共に相乗効果となってプラスに働いています。
◆さつまいもダイエットのやり方について
さつまいもダイエットやり方なんですけど、
昼か夜の主食をさつまいもに置き換えるというやり方です。
・ご飯
・おかず
・副菜
・汁物
例えば通常ですと上記のようなメニューだったりしますよね。
その主食である「ご飯」を「さつまいも」に置き換えます。
ここで注意が必要なのですが、
「さつまいも」のみを食べるのは駄目ですからね。
さつまいもは栄養価が高いとはいえマルチではありません。
必要な栄養素
(タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)もしっかり採りましょう。
さつまいもと炭水化物を一緒に摂るのもNGです。
主食をサツマイモにしてみると、
先ほど述べたように満腹感がありますからおかわりする気にはなれませんよ。
またどうしても間食したい場合は「干しいも」もあります。
◆まとめ
今回「さつまいも」に注目してみました。
おやつをたくさん食べちゃう人。
チョコやパンやケーキやドーナツ、飴、ジュースなど。。。。
そういう人は間食を「干しいも」に替えるだけでもかなり効果ありますよ。
食生活の環境を変えるのは少し我慢が必要かもしれませんが、
何でもかんでもダメというダイエットではないのでかなり取り組みやすいと思います。