筋トレやスポーツなどしたりすると筋肉痛になるんだろうな。。。
なんて思っていましたが、
日常のちょっとした動作で、
たとえば公園でバトミントンやったりだとか
重いものを運んだだけなのに、
「筋肉痛」に悩まされることもあるもんですね。
普段から体を動かしていないからかなぁと。
とにかく痛い筋肉痛から早く開放されたい。
筋肉痛の回復を早める方法はないのでしょうか?
目次
◆筋肉痛は冷やすことから始めましょう!!
筋肉痛のメカニズムとして筋繊維の損傷が見られます。
これはつまりは炎症。
炎症を起こした場合に有効な手段として「冷やす」という方法があります。
特に効果的な時間は
運動をおこなった食後に冷やすのが良いんです。
しかし、まさかの筋肉痛ですからすぐに冷やそうなんて考えも及びませんよね。
ですから筋肉痛が襲ってきてからでもかまいませんから
患部をシップや水などで冷やしてください。
◆筋肉痛の場合温めることも大事なのです!!
さて患部を冷やすと説明した後に今度は温める?
いったいどっちなのか?
急性の炎症に対しては患部を冷やし、慢性的な場合は温めるのが基本です。
筋肉痛は急性であるので冷やします。
冷やすことで落ち着いたら次は温めます。
なぜなのか?
温めることで血行をよくすることが狙いです。
疲労した筋肉に栄養を送り、また疲労物質を運んだりするのが血液の役割。
その役割を果たしやすくするために温めるんです。
では温める方法とは?
・お風呂に入る
お風呂にはいることで血行がよくなります。
温度はぬるま湯で半身浴がおすすめ。
体が十分温まったら冷たいシャワーと温かいシャワーを交互にかけると
なお血行が良くなります。
・運動する
運動?
意外だと思う人も多いでしょうね。
定説ですと筋肉痛がある場合は休息することが絶対で
運動すると逆効果であるといわれています。
しかしこれは、ほとんどの場合当てはまらないと考えて良いです。
運動と言っても激しい運動ではなくストレッチから軽い有酸素運動までです。
運動することで血行が良くなりますから狙いとしては「お風呂」と同じです。
・筋肉痛の場合揉むのよくないの?
次に筋肉を揉んであげます。
揉む行為は良くないとも言われていますが、軽くもむのはOK。
何故か?
先ほど「運動」するのが良いといいましたが、
運動することで筋肉が動きそのことで血行が良くなります。
この運動の代わり「揉む」のです。
揉んだりマッサージすることで、
筋肉が動くように動きますから血管も押されてポンプ作用が働き、
その結果血行がよくなるというわけです。
・筋肉痛を治すためのストレッチ
ストレッチの目的は肌肉をほぐして血流を良くすることにありますから、
これも上記の理由とおなじです。
◆筋肉痛には休息が大事
こういった回復を早めることは他にもありまして、
それが何もしないこと、つまりは「休息」です。
人間は夜寝ると成長ホルモンが分泌されます。
そのホルモンにより筋肉が修復行われるので、ゆっくり休むこともとても大事です。
上記の回復を早める方法を行った後はゆっくり体をやすめてあげましょう。
ここで夜更かしや、お酒など飲むとそのぶん回復は遅れます。
◆筋肉痛の回復び必要な栄養ってなに?
あと大事なのは栄養です。
・アミノ酸(タンパク質)
・クエン酸
・ビタミンB1
筋肉痛の原因は
・乳酸が溜まる
・筋繊維の損傷
おもにこの二つであると言われています。
クエン酸を摂取することで乳酸がリサイクルされて解消に繋がります。
ビタミンB1は乳酸の燃焼に関与します。
アミノ酸を撮ることで筋肉の補修がなされます。
アミノ酸でも特に大事なものは
ロイシン、イソロイシン、バリンというアミノ酸。
しかし、タンパク質として摂取していればそれほど気にする必要はありません。
タンパク質の場合食べ物ですと
・しらす干し
・いわし
・牛肉
・まぐろの赤身
クエン酸は酢、梅干などです。
◆まとめ
筋肉痛になってしまったら。。。
患部をまずは冷やして、次に温めること。
そうして次に
・お風呂
・運動
・マッサージ
・ストレッチ
など体全体の血行を良くすることを考えます。
血行がよくなることで栄養が血液で運ばれますから、
その栄養であるタンパク質、クエン酸を摂取しましょう。
そうして十分な休息をとりましょう。