毎年くるはずの父の日なんですけど、
実際いつなんだろう?
なんて思う人は結構いますよね。
母の日もそうですけど意外にわからないものです。
母の日は5月
父の日は6月
とここまではなんとなくわかります。
しかし日にちが流動的なので毎年かわりますから、
覚えにくいのでしょうね。
そこで。。。
今年の父の日はいつ?なのか?
またその父の日はいつできたのか?また由来についてや、
日本にはいつ伝わったのか?
などについて書いていきます。
◆父の日っていつでしたっけ?
毎年6月の第三日曜日です。
2015年の父の日は6月21日(日)になります。
このように父の日は毎年日曜日になるんですけど、
毎年日にちが変わります。
ですから、覚えにくいんですよね。
ついでに母の日は5月の第二日曜日です。
2015年は5月10日になります。
どとらかといえば、母の日よりも父の日のほうが
「いつでしたっけ?」となりますよね。
母の日のほうがメジャー感があります。
今までもらったことないお父さんて結構いるんですよ。
◆父の日って、いつからできたんでしょう?その由来は?
父の日の起源は、母の日同様アメリカ合衆国になります。
ある一人の女性の父に対する思いから生まれたのです。
彼女の名前はジョン・ブルース・ドット
ある日のことです、彼女の父親は戦争に行くことになり、
母は一人で残された家族の面倒をみることに。
しかし。。。父がせんそうから戻ってきて間もなく
母は過労によってこの世を旅立つことに。。。
残された父親は、当然のごとく子供たちを自らの手で育てあげ、
その子供達が無事に巣立ちするやいなや、他界。
そんな父親の姿を見て育ったドットは
父を称える人して「父の日」を作って欲しいと牧師協会へ嘆願したのが由来となります。
その頃ちょうど「母の日」も時を同じくして制定されました。
その後からようやく「父の日」も人々に知れ渡るようになるのですが。。。
母の日が制定されてから、制定されるまで60年弱もかかりました。
◆父の日は、いつ日本に伝わったのですか?
アメリカ合衆国で父の日より先に制定された母の日が
日本に伝わり1947年に5月の第2日曜日が母の日と制定されました。
それに対して父の日は、
アメリカで正式に祝日となったのは、1972年。
当然ですが、父の日が日本に広がるのはそれよりもあとになります。
一般的な行事となったのは1980年代になってからだと言われています。
◆まとめ
このように父の日も母の日もどちらもアメリカ合衆国で生まれて
日本に伝わってきたものなんですね。
しかし、母の日がメジャーであり父の日がいまいち浸透しないのは、
制定されたその歴史を紐解くと、なんとなく理解できますよね。
同じくらいに提唱された母の日と父の日なのに、
制定されるのには60年近くも開きがあるわけですから。。。
父の日は浸透しにくいのですね。