バレンタインに思いを寄せている男の人にチョコを渡すといったことは過去の事。
そんなふうに言われているのはオーバーでもなんでもなく、
ここ数年は「友チョコ」を贈ることを、
しっかり行なう女の人が目立つようになっているといわれています。
なぜ女の人はチョコをやり取りしあうようになったのか、友チョコの意味とは?
◆「お中元」や「お歳暮」を贈るのとほとんど同じ感覚
バレンタインデーにチョコをプレゼントし愛を告白するとされる習わしは、
お菓子産業の思惑通りになった行事だったのですが、
それも徐々に意味合いが広がり「愛を打ち明ける日」だけに限らず、
常日頃から良くしてもらっている人に、
感謝する日みたいな感じのイベントになったというわけです。
感謝する日という広い意味合いで行われるようになれば、
お目当ての男性にのみに渡すのではなく、
勤め先の男の人に「義理チョコ」という形で感謝を示すことになりました。
そうなると。。。チョコを渡す相手は増えていきます。
感謝をしている対象に関しては、何も男の人だけとは限りませんからね。
当然、友だちに対しても、ありがたいと思っていて、
「今後も宜しくお願いします」といった挨拶も込められるようになりました。
友だちにプレゼントするというのって、
言ってみれば「お中元」や「お歳暮」を贈るのとほとんど同じ感覚。
◆女子力アピールにもってこい
友チョコに力をいれる場合において手作りなのは「アピール」でもあります。
例えば。。。
自分が作った力作をSNSにUPすることで、みんなが目にしますよね。
「すごーい」てなれば、それを見ている男女に対して女子力UPです。
凝った手作りチョコをプレゼントすれば、
お菓子を製作できるクオリティの高い女子をアピールできます。
料理上手な女の子の場合、
女の子らしいなんてよく思われますけど、それと同じアピールできますからね。
◆男性にあげるよりも気を使う
本来は女子高生の間で行われた事。
ここへ来て大人も友チョコを取り交わすということは普通になってきました。
しかし、今度は逆に友チョコが重い。。。なんてことも。
絶対にあげなくては友達だから。。。みたいな感じに儀式になりますからね。
なんでくれなかったんだろう。。。なんて事にもなると
それが原因でその後の関係もちょっと面倒なことに。
友チョコは実は。。。男性にあげるよりも気を使うんじゃないのかな?
◆まとめ
このように友チョコなるものは感謝の気持ちがある一面もあり、
アピールの道具のとしての一面もあります。
そして仲間内という意味合いで気を使うことも。。。
そうなるとやっぱり、
自分チョコは、「いつも頑張っている自分にご褒美」ということで、
確実においしいチョコレートを、
気がねなく思い切り食べられるので一番うれしいかも。