飛行機に乗るときに気になるのが荷物。
荷物にも手荷物と預ける荷物の2種類ありますが、
今回は手荷物の中身についてです。
搭乗前には必ず手荷物検査が行われます。
手荷物に機内持ち込みできないものがある場合、
預ける荷物に入れておかなければ処分する結果になります。
飛行機に持ち込めない荷物としては何があるのでしょう?
それは「危険なもの」となります。
大きくまとめると
・引火性のあるスプレー
・液体物
・火薬
・バッテリー
・ライター
・発熱物
・凶器になりうるもの
という具合になります。
もう少し具体的に見ていきますね。
目次
◆機内持ち込みもダメだし預け荷物としてもだめな物
飛行機に乗せる事自体が禁止されいるので預ける事も持ち込みもできません。
・引火性のあるスプレー
「キャンプで使うカセットコンロのガス」
「塗料スプレー」
「酸素スプレー」
「殺虫剤スプレー」
こういったものは持ち込みは禁止であり、かつ預けることもできません。
じゃぁ普段使うスプレーはどうなの?
制汗スプレー、ヘアスプレーとか虫よけなどの日常使用するものなどは、
100ml以下の個別の入れ物に入れて、
1リットル以下のジップロックなどの透明プラスチック袋に入れてください。
・液体物
「ペンキ」
「漂白剤」
「ライターのオイル」
・火薬
「花火」など
◆機内持ち込みはOKだが預け荷物としてはダメなもの
・バッテリー類
リチウムイオン電池などバッテリーを預けることができない理由は、
発火・爆発する心配があるためです。
「電子タバコ」
「モバイルバッテリー」
スマホなどの充電が電源なくとも補充できる予備バッテリーのことです。
「リチウムイオン電池」
スマホや携帯に使われている電池パックのことです。
「リチウム金属電池」
腕時計などに使われている小さい丸い電池
「液体バッテリー」
車のバッテリーなど
・ライター、マッチ
一人につき1個までになっています。
・発熱の危険があるもの
「充電式、乾電池式のヘアアイロン」
しかし、充電池を取り外し可能で外せばOK。電池も外せばOK。
◆機内持ち込みはできないが預け荷物としてはOKなもの
凶器として利用される可能性を有しているといったことで
手荷物として持込みが許可されないもの
・ナイフやハサミ
「眉毛バサミ」
ナイフやハサミなど筆箱やポーチなどに入れてる場合は、
ちゃんと出しておきましょう。
・先の尖ったもの、バット
「ピック」
「コンパス」
・工具類
「トンカチ」
◆まとめ
荷物に関しては3つに分類できます。
①機内持ち込みもダメだし預け荷物としてもだめな物
②機内持ち込みはOKだが預け荷物としてはダメなもの
③機内持ち込みはできないが預け荷物としてはOKなもの
繰り返しますが、
ナイフやハサミなど鋭利な金属類、
危険なスプレー缶、爆発物などは手荷物に入れないでください。
預け荷物に入れておかないとポイされてしまいますからね。
自分が怪しいなぁと思う物は
あまり持っていかないようにすると良いいでしょう。
手荷物検査で注意されて
全部かばんから中身を取り出したりしなくてはならず
時間がかかり面倒ですから。