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節分といえば、豆まきでしょうか?
最近の家庭事情などにより豆まきは減少している傾向にあります。

そのかわりに増えているのが恵方巻きです。

しかし。。。節分といえばもう一つ節分の鰯があります。

柊の小枝に焼いた鰯の頭に玄関先に置いておくという風習がありますが、
この鰯って主に西日本では食べる習慣があるのです。

どうして節分に鰯を食べるのでしょうか?

節分に鰯を飾る由来から考えてみると、どうして鰯を食べるのかがわかります。

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◆節分鰯(せつぶんいわし)は鬼の弱点だった!!

節分には柊(ひいらぎ)の小枝に、
焼いた鰯の頭をさした柊鰯(ヒイラギイワシ)なるものを
玄関などの戸口に飾る習慣がありますが、

それは節分の日に鬼の侵入を防ぎ、追い払うための厄払いの習わしが、
春を迎える催しとして定着ものです。

どうして鬼が追い払えるのでしょう?

それは柊鰯(ヒイラギイワシ)が鬼の嫌がるもので弱点だからなのです。

①鰯を焼く時の臭い
②鰯の頭の臭い

古来より臭いの強烈なものや尖ったものは厄払いに用いられてきました。

豆まきを行なって鬼を追い払った後に、

鰯を焼き上げるときの独特の悪臭と、焼き上げた後の鰯の頭の悪臭で
再び家に鬼が引き返してこないようにするためです。

だから、鰯の頭を玄関に置くのです。

そして、そんな臭い柊鰯が邪魔なので鬼が取ろうとした場合、
柊の鋭い棘が鬼を傷つけ撃退するのです。

③煙が嫌い

鬼は鰯の臭いを嫌がって家に入れませんが、実は臭いだけではありません。

節分の時期の鰯というのは非常に油が乗っていますから、
焼いたときにかなり煙が出ます。

鬼はこの煙を嫌って近づかないのです。

昔は魚を焼く場合は庭などで七輪を使って焼きました。
ですから鰯を焼いてる家からは鬼の苦手な煙がモクモクと出ていたのです。

ですから鬼は鰯を焼いてる家には手出しができませんでした。

このように節分の鰯は鬼の弱点であったのです。

◆どうして鰯を飾るだけではなく食べてしまうのか?

焼いた鰯を食べる理由は、
カラダ中の邪気も追い払うという意味が込められています。

つまり、鰯を焼いたり飾ることで鬼を追い払う風習からきているのです。

近年は住宅事情などで鰯を玄関先に飾ることができなくなったりして
もっぱら食べるだけということになっています。

もう一つの食べる理由としては

鰯の言葉のルーツには
「弱し(よわし)」とか「卑し(いやし)」とかあるんです。

「鰯」という漢字も魚に弱という文字で構成されています。

「弱く」て「卑しい」というものを食べてしまうことで、
そのような心を失くしてしまおう!!という意味もあるのです。

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◆まとめ

このように節分の日に鰯を食べる理由は

鬼の嫌がるものが鰯の

①焼いた臭い
②頭の臭い
②煙

であり食べることで、

鬼の嫌がるものを体にと入りれ邪気払いをし、
「弱く」て「卑しい」心をなくすということだったのです。

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