伊豆の観光として有名なものの一つに稲取でのつるし雛のお祭りがあります。
これは日本三大つるし飾りの一つであり、
静岡県「雛のつるし飾り」
福岡県では「さげもん」
山形県では「傘福」と呼びます。
今回は伊豆稲取の「雛のつるし飾り」について紹介します。
◆雛のつるし飾りまつりの日程
[su_note radius="5"]開催期間は1月20日から3月31日まで時間は9:00~17:00(16:30受付終了)
場所は文化公園 雛の館
入館料300円
問い合わせ先(0557)-95-2901[/su_note]
◆会場はどんな感じなのでしょう?
開催期間は1月20日から3月31日までとなり非常に長い間の展示になります。
その間イベントとして「河津桜」時期とも重なります。
稲取温泉の中心にある文化公園内にあるのが「雛の館」
会場となる「文化公園 雛の館」は、
とても狭い会場ですから休日や天候が悪い日などは満員になりやすいです。
また観光バスで団体さんが集団で入場した場合も同じく混み合います。
ですが。。。
館の中に入場しますと、
巨大な雛壇の飾りつけと、その隣の雛のつるし飾りが存在感抜群。
でっかい施設じゃないのですが、
たくさんのつるし雛が披露され目を楽しませてくれるはずです。
丁寧に子供の健康を祈って制作したお飾りには
ひとつひとつに意味が存在するんです。
例えば赤色には「魔除け」の意味があります。
犬には安産の意味合いがあり子宝という願いが込められています。
海老は、その長いヒゲと曲がった腰から長寿の意味があります。
ネズミは大黒様の使いであることから金運だったりします。
このように様々な願いが込められています。
◆所要時間
館の中では、稲取特有の多様な「つるし雛」が見学可能で、
30分もあれば見てまわれます。
◆アクセス
最寄り駅は伊豆急行「伊豆稲取駅」で駅から会場まではやや歩くことに。
時間にすると坂道を登りながら行ことになりますから
徒歩20分ほどの時間がかかります。
とはいえ伊豆の海の景観、稲取の町や、ショッピングなどを満喫できる経路です
車で行く場合ですと駐車場の台数は20台となっています。
週末祝日は、結構混雑します。
期間中は雛つるしの会場を回る無料シャトルバスもあります。
◆周辺の観光
稲取温泉でのんびり温泉を楽しむのも良いですよね。
時期的に河津桜とも重なりますから、
桜を鑑賞に行くのとセットで観光するのがお勧めです。
周辺といいますか、文化公園の同じ敷地内には「足湯」があります。
期間中は、つるし飾りとともに午後7時から9時半までは、
文化公園一面にイルミネーションのトンネル
「プリンセスロード」が実施されて、
日中とは違う光きらめく幻想的な景色にに変容します。