サークルやアルバイトなどといった仲間付き合いであったりとか
学生生活でも、いろいろとお金を使い過ぎてしまうことだってあります。
バイトや仕送りの日の前にお金がなくなってしまった。。。
なんていう困った経験をしたことはないでしょうか?
こういった事は、なるべく学生の時に経験して克服するとが大事です。
世の中は経済のニュースなどの見出しをみても、
明るいニュースよりは暗いニュースが多く感じますから、
漠然とした将来への不安もありますよね。
そんな時ほど、お金の使い方というものは将来的に非常に大事に感じます。
しかし。。。実際お金の管理をしようと考えても、
そう簡単には実現できていないのが現実です。
そこで貯金でも始めてみようと思ったものの、学生の場合ですと収入が少ない。
学生でも可能な貯金する方法はるのでしょうか?
◆家計簿をつける
家計簿とはお金の流れを知ることです。
収入が少ないもんなぁ。。。
とかではなく、今現時点での収入はどれくらいあるのか?
そうして1ヶ月の収支はどのように行われているのか?
この流れを知ることが大事なことなのです。
そこから初めて「お金の管理」や「お金の使い方」となるのです。
ただ漠然と収入が少ないから、
お金の使い方を考えよう!!ではダメなのです。
ポイントとして意識してほしいのは、
自分のお金の「使用方法」を点検するという作業が重要であるということです。
◆目標を立てる
例えば。。。
「起業」
「将来の結婚のため」
「老後」
「旅行」
目的はいろいろあるとは思いますが、なんでもよいのです。
ただ単純に「50万円貯金するぞ!!」でも良いのです。
貯金が上手にできる人の特徴は「目標」がハッキリしている事です。
残ったお金を貯金しよう!!ではダメなのです。
・なぜ目標を立てる必要があるのか?
これは貯金の必要額を割り出すためでもあります。
例えば。。。
一年で100万円を貯金するという目標がある場合、
一ヶ月で必要な貯蓄額は8万3000円くらいになります。
学生の平均収入額が9万円とする場合これは明らかに無理な目標です。
では四年で50万円とした場合なら、
一ヶ月で必要な貯蓄額は1万円くらいになります。
これなら可能な数字に見えませんか?
ここで目標を「四年で50万円を貯金する」とします。
具体的に毎月必要な額は1万円という数字が出てきました。
◆使う限度額を決める
家計簿などでお金の収支が把握できたならば使う限度額を決めましょう。
つまり。。。。
生活費はここまでと金額を決めて支出するのがおすすめ。
先ほどの目標に対して必要なお金を捻出するために、
学生の平均収入額が9万円とする場合8万円が限度額になります。
こういったふうにすると。。。
使ったお金の残りを貯金しようではなく、
収入分から貯金する金額を予め引いておき、
その残りが使えるお金という考え方ができるようになります。
そうして貯金していくために
今の自分の支出からどの項目が節約できるのかを考えていくのです。
◆支出を減らすためのポイント
さて目標設定を行い使用限度額を設定しました。
次に行うことは実際の収支に当てはめていきましょう。
家計簿より
[su_note radius="5"]収入:9万円+バイト
支出:9万円
(内訳)
家賃:40000円
光熱費:7000円
食費:13000円
通信費:15000円(スマホ10000円・ネット5000円)
交際費その他15000円[/su_note]
例えばこんな感じですと、
その月のバイトの入り具合で貯金ができるかどうかが変わってくる感じです。
バイト無しで、ここから1万円を捻出しようとした場合
ここで切り詰める項目としては通信費です。
節約のポイントは、
何に関して支払いをしているのか把握できていない支出をなくすことです。
ここで切り詰める項目としては通信費です。
ざっくりスマホという場合でも
基本料金や通話料、端末代やオプションなどといったたくさんの内訳があります。
これらを一つ一つ理解し不要なものをなくしましょう。
ネットでも5000円かかりますから、
ここは思い切ってスマホだけにしてみるとか。
そうすることで通信費が7000円くらいになります。
ここで浮いたお金が8000円となります。
あと2000円ですが交際費その他15000円からの捻出となります。
例えばジュースとかでも
水筒に変えるとかでも100円として1ヶ月で3000円浮きます。
これではカツカツです。。。
というならバイトをして収入を増やすという方法もあります。
このように月毎の家計費を再検討するようにすれば、
無駄使いのお金が探し出せるはずです。
◆最後に
ここで気をつけたいのは限度額8万円を引いた残りの1万円は
使わない様にすることが大事です。
その方法として収入があった時点で生活費とは別の口座に入れることです。
臨時収入があったときは、
そこから2分の1を貯金し目標額に余裕をもたせます。
貯金用の別口座に一定金額貯まれば
解約が面倒な定期預金を組むとかにしてみるのもありです。